「そごう千葉」で開催の「春の九州物産展」の後半に出展。何年か前に長崎中華街のこの店で食べたことを思い出した。開店間もなくの10時20分過ぎなので流石に空いている。折角だからと20食限定という海鮮えびちゃんぽんの食券をPayPayで購入。席に着く。
3分で着丼。速い!大振りな海老が2尾。蟹爪も3本。確かに豪華だ。
スープを啜る。鶏ガラベースにトンコツをプレンドし、ここは魚介の旨味も加わっている。乳化したスープは円やか。
麺は、中太の丸いチャンポン独特の麺。かん水ではなく唐アクを使用するのが特徴とか。確かに独特の食感だ。モチッとしているが歯切れがよい。
具は、お頭付きの大きな海老が2尾。頭を外し、皮を剥こうとすると身が千切れた。プリっとした身を期待したが、そうではない。身が柔らかい。そういう海老なのかなぁ?蟹爪は周囲に切れ込みが入っていて、直ぐに剥ける。身をスープに混ぜると海鮮感が一気に増す。烏賊、帆立も入っている。チャンポンの名の通り、ラードで炒められた具材が沢山。大きな筍、豚肉、蒲鉾、キャベツ、サヤエンドウ、キクラゲ、モヤシ等。具材だけでもお腹いっぱいになる。
野菜を食べ尽くして麺だけになると、とても塩っぱい。塩分が強めのよう。海老・蟹なしで充分だったかなぁ……。