• チャーシュー醤油(1200円)

  • 店内に様々なメニューが沢山掲示されていてイマイチ店としての推しがどのメニューなのかわかりにくかったが、券売機の一番左の列が醤油だったので醤油のチャーシューをオーダー。

    スープは羅臼昆布、真昆布、煮干などのあわせ出汁、醤油も甘めのものを中心に4種類の醤油をブレンド、飲み口は蕎麦湯で割った麺つゆの様に柔らかくふわっと香る。

    醤油!という突き刺すパンチは無く、強い醤油が好みの人には物足りないだろうが、柔らかく出汁香るスープはとても美味い。

    麺はつるつるの細ストレート。
    柔らかすぎず意外と食べた感がある。

    チャーシューを付けると通常1種類のチャーシューが2種類になる。

    チャーシュー麺にしか乗らない分厚くて脂身こってりなチャーシューを食べたとき、懐かしい!と思った。

    ねっとりとした脂身をスープで温めて溶かしながら食べるチャーシュー、温めが不十分だと舌にベッタリと脂身の感触が残るこのチャーシュー、現在は秋葉原ラーメンわいずがある場所に昔あった元祖一条流がんこラーメン八代目で食べていたチャーシューの食感ととても似ている。

    スープの後味はふわっと柔らかい中に舌の真ん中に出汁感が残る。

    上品で美味しいラーメンだった。