• こぼれチャーシュー麺SP(1540円)

  •  「そごう千葉」の春の九州物産展が今日から開催。遅い出勤だったので、朝ラーを決め込む。開店と同時に入り、催事場へ。すでに2人の先客。同じような考えの人はいるんだなぁ。広告にもあったこぼれチャーシュー麺SPを注文する。
     3分程で着丼。丼の縁にはチャーシューが怪獣ジラースのように掛けられている。丼を手前に寄せたいが、縁に手がかけられない……。お盆ごと引き寄せる。
     スープを啜る。思ったよりアッサリだが、旨みは凝縮されている。臭みは、全くない。トンコツの甘みの後に、しっかり塩味も主張する。
     麺は、博多ラーメンのようなストレート細麺。催事なので硬さの指定とかできないが、パツンとした歯切れのよい麺。小麦感も強め。
     具は、丼の縁を飾る6枚のチャーシューとスープに浮いた1枚の合計7枚。薄くシルキーで、食べやすい。腹にたまらずに、楽しめるのが嬉しい。味玉は、ゼリー状の黄身に仕上がっている。出汁感のある醤油味がついている。「一蘭」のような唐辛子のペーストも。食べ進むと、辛味がスープに溶けていくのもよい。薬味は、浅葱。
     久留米ラーメンと聞くと濃厚なイメージだったが、博多ラーメンに近く、個人的には食べやすい一杯だった。