• 特製醤油(手打ち)(1100円)

  •  11時5分分に到着。下北沢駅から、徒歩3分程。ポールポジションをゲット。開店まで待つ。開店時の列は5人。開店より少し早めの11時27分に入店。月曜限定の特製醤油(手打ち)の食券をポチり。カウンターの一番奥に着く。店内は、芳醇な出汁や醤油の香りが。食欲を唆る。カウンターの上には、日本酒のラベルがびっしりと貼られている。店主が日本酒好きなのかなぁ。店内は、軽快なJAZZが流れる。
     5分で着丼。綺麗な丼顔の醤油ラーメン。トッピングへの拘りも伝わってくる。この段階では、暴力的な麺に気づかなかった……。
     スープを啜る。塩っぱくもなくくどくもなく、アッサリとした醤油スープ。もうちょっと強い出汁感を期待していたので、意外だった。
     麺は、破壊的な太さ。「日陰」も太かったが、こっちの方が太さもある。幅は1センチオーバー。手で伸ばしたような不揃いの太さ。啜るというよりは、噛む麺。小麦の香りは甘さは半端ない。
     具は、チャーシューが2枚。程よい脂の入ったバラ肉が柔らかく煮込まれている。海老ワンタンは、皮がトロドロ。餡は、生姜の効いたプリプリの海老がたっぷり。味玉は完璧な半熟で、味染みもよい。太めのメンマは、シャクシャクした食感。海苔も。薬味は、白髪ネギと三つ葉。
     気がつくと満席。本来は塩が基本のよう。今度は、塩を食べにこよう。