ちょっとご無沙汰になってしまいました。少し気持ちが滅入っていた自分を取り戻すためには戦いを挑まなければならない。小麦の暴力に咀嚼を以て立ち向かうべく自らを戦場へと足を運ばせたわけです。しかし今回の敵は強い。もっとも太い麺だ。普段ここに出す画角はほぼ同じなのだが今回はその太さを割り箸と比べてもらいたくて敢えて蓮爾の力を見せつける画角で撮りました。
並びもなくあっさり入店、しかも今回は200円でブタが増せるという特別な日なのでブタを増しました。蓮爾のブタ増しなんて登戸ができたころの最初の1ロットだけブタが増せる時代以来ではないのか?だとすると開店当時からだから20年振りくらいのことだ。今回のブタはバラ肉が形のある状態で増すことに寄って3枚……枚という単位を使うには余りにも分厚いのが乗せられている。相変わらず蓮爾のブタはうまい。ホギホギでシミシミなのだ。そしてこの暴力的な麺。コシがハンパないので麺リフトごとに暴れる。まさに暴れる力の強さ!暴力だ!しかしうまい!この甘じょっぱさたまらない!この強さを食すことによって自身への力とするのだ。やっぱ蓮爾は最高だな。ごちそうさまでした。