• 限定麺「カツオ出汁の山かけ冷やし麺」900円+味玉100円+小貝めし150円(1150円)

  • 午後イチのミーティングも終わり、遅めの昼休み。
    近いのでいつでも来られると思うと逆に足が遠のくのか貝出汁はおいしいけどやや食傷気味なのか久々のこちらに限定の「鰹出汁の山かけ冷やし麺」を食べに。

    Twitterに以下の説明があった。
    「枕崎産の厚削りから取った、濃厚な鰹の出汁に、とろろ、卵黄をトッピングしました。
    まかないで食べてたやつを少し改良したメニューとなっています。
    よろしくおね貝します。」

    狭い階段を降りると午後も遅いからか先客は1名のみ。
    限定はトッピングより貝めしがおすすめとのことで限定に味玉を付けて貝めしの小の食券を購入してカウンターの一番手前に座る。

    麺の出来上がりを待つ間に次から次にお客さんがやってきてあっという間に満席で待ちのお客さんも出てきてびっくり。たまたま空いていただけだったよう。

    で、限定麺はいつもの丼に透明なレンゲでとろろと真ん中に鎮座した黄身がインパクトあり。

    冷たいスープは口に含むと鰹の出汁の香りと旨味、コクが広がりいきなり美味しい。
    全粒粉入り細麺とよう合う。

    スープも麺ももう少しきりりと冷やした方がさらに美味しいのではないかとも思うがとりあえず十分美味しい。
    実は通常メニューの貝出汁よりうまいんじゃないか。

    卵の黄身が入っているのだから味玉は余計だったかもと思いつつ食べたがやっぱり美味しかったからいいか。

    トッピングはいつもの豚と鶏のレア系チャーシュー、太めのメンマ、青菜で味変の薬味は柚子唐辛子ではなくわさび。貝入りつくねは入ってなかった。

    カウンターの上に「限定麺のおすすめのお召し上がり方」の貼り紙があり、素直に従って食べ進める。

    「1.まずは麺と出汁のみで(カツオ出汁をダイレクトに味わえます。)
    2.とろろを少しずつ絡めて(鰹出汁と、とろろの相性バツグンです。)
    3.残り1/3ぐらいで卵黄を割って下さい。(奥久慈卵の濃厚な甘味が堪能できます。)
    ※残ったタレに貝めしを入れるのもオススメです。」

    とろろの後に黄味を絡め、さらにワサビを加えると絶妙なハーモニーで確かにうまい。
    最後に貝めしを投入して掻き込み完飲完食。

    夏の暑い日に食べたら昇天しそうなほど美味い予感。
    向日葵の冷やしSOBAに加え夏の楽しみができた。