• 四川風和え麺(842円)

  • 去年オープンされてから臨時休業やら何やらで中々伺えなかったわりとご近所さんのこちらへやって来ました。

    店主さんがどっかのホテルで中華のシェフをやってらしたそうでメニューにも四川料理シェフとか書かれてました。

    で看板メニューの塩ラーメンと迷いましたがやはり四川と名前の付いた和え麺にしました。


    『 四川風和え麺 』

    タレと油分が麺と混ぜられた状態でトッピング類を乗せた油そばのような和え麺。

    周りのお客さんに提供される麺を見ても自分に着丼した麺を見ても店主さんの丁寧なお仕事がうかがえます。
    ビジュアル的に美しい麺です。
    写真で見るより目の前の実物のほうが完璧に美しい。

    先にトッピング類の紹介ですが、右からレアチャーシュー、炙ったせせり、鶏チャーシュー、キュウリの和え物、そしていちばん左がマヨネーズではありませんこだわりの温泉たまごです。

    レアチャーシューはほぼ生肉ちゃうか言うくらい肉肉しくてピンポン玉くらいに丸く重ねてトッピングされています。
    1枚1枚めくって麺と一緒に食べると最高だ。

    炙ったせせりは、おそらくこれを炙った香りが店内に広がっており着丼待ちの間この香りでご飯が食べれそうなくらいたまらない。
    食感がコリッとして香ばしくトッピング類の中でも一際独特な存在で美味しい。

    鶏チャーシューも小ぶりながらシットリとした食感でいい感じで、キュウリの和え物も一瞬口の中をサッパリとさせてくれる。

    麺は中太の平打ち麺で縮れはほぼ無くタレと良く絡まっており麺量も思ったより多く満腹感ありです。

    タレは何だろう独特な旨味とコクがあり塩ラーメンと同じで貝柱なのか単純に魚介ではないような旨味であります。
    それにおそらくラー油系の油分でビリッと辛味が加わり美味しい。

    想像以上にピリ辛なんで辛いのダメな人は要注意です。
    四川と言うとと山椒などを想像しますが山椒のようなシビ辛では無く多分ラー油系のピリ辛です。

    半分程食べた所で味変用に潰さぬように大事に大事に端っこで守ってた温泉たまごを潰して混ぜようと思いきや結構黄身の濃度が高く想像した様に麺に絡みません。
    もう少し黄身はトロっと麺に絡むくらいの濃度の方が良いかもです。

    メニューを見て何かアッサリ薄味系のお店かなと思っていましたが、なかなかガツンとくる味付けで独特な旨味をした和え麺は最高に美味しかったです。
    塩ラーメンも期待されるのでまた近いうちに食べたいと思わせてくれるお店です。

    店内はオシャレなカフェ風の内装がなさらるており女性ひとりでも気軽に入れそうなお店です。
    女性スタッフも気持ちいい接客をされていますので女性の方にオススメです。

    少し離れてますが駐車場も4台ありますので車でも大丈夫です。