• 『特製塩らぁめん+穂先メンマTP』(1420円)

  • 【47杯目】『麺や金時』さんで「特製塩らぁめん」+メンマTPを頂きました。

    念願の宿題店である『麺や金時』さんにやっとお初のご訪問であります♪ 横浜から池袋の先だとなかなか遠く、敬遠してしまいますが、最近隣り駅の『kane Kithen Noodle(カネキッチンヌードル)』に来る様になり、一つ先の駅と知り伺いました。

    『麺や金時』さんは、駅から徒歩7分の日大芸術学部キャンパスの先、静かな住宅街の一角に有りました。開店時間30分前到着にてシャッター前 PP(ポールポジション)でした。入り口のドアには「Golden Time」の一文字が。 開店時の待ち客は10人と人気ながら、ちょっと肩透かし。

    『麺や金時』さんの基本情報として……店主さんは四川料理の名店で修行され、2010年に千葉で開店し、その後2012年にこの地に『麺や金時』を開店。店名の『金時=ゴールデンタイム』で「お客さんに素晴らしい一時を過ごしてほしい」との思いから命名。との事です。

    金時さんのイチオシメニューが『汁なし坦々麺』と『塩らぁめん』です。2014年からは5年連続ミシュランガイド・ビブグルマン記載店となり、TRY(東京ラーメンオブザイヤー)では「名店塩部門店・汁無し部門で優秀賞」受賞のTRY常連店です。また、食べログ ラーメンTOKYO百名店選出の名店であります。

    『汁なし坦々麺』と『塩らぁめん』か?迷いましたが、やはりお初は「塩」にして『特製塩らぁめん』に穂先メンマTPして、麺硬めでご注文であります。

    店頭にメニューがPOPされていました…「塩らぁめん:自家製エビ団子と鶏モモチャーシューを乗せた、鶏本来の旨味を最大限に生かした一杯」期待出来ますね。

    店内はL字型カウンター7席で店主1オペ体制です。店内の壁にはTRYの受賞ポスターがたくさん貼ってありました🤗 待つ事7分程で着丼であります。店主は2杯づつ作っており、一巡目7人中:4人が「塩らぁめん」3人が「汁無し坦々麺」とツートップの看板メニューが正に2分しておりました。

    先ずは見た目、透明感が半端ない、鶏静湯スープに綺麗に中細ストレート麺が漂っており、素晴らしい香りが立ち込め、麺面いっぱいに豪華な具材が敷き占められており、正に「イケ麺」の一杯であります。

    スープを一口頂くと、鶏の旨味とコクのある優しい、まろやかな鶏静湯スープであります。思わず「美味い」と唸ってしまいました。鶏と魚介の圧倒的な出汁がカエシのバランスも良く、塩タレと馴染んでいます。この厚みのある旨味が凝縮されており、染み渡ります。

    麺は、多加水の中細ストレート麺であります。硬め仕上げでリクエストしたので、私メ好みの出来栄えです。実にシットリ系の仕上がりで、モチってしていて、このスープとの相性も抜群です。スープも持ち上げも良く、イイ感じに啜れます。

    具材は「特製」にしたので……「自家製エビ団子2個・鶏モモチャーシュー2個・鶏ナンコツ入りワンタン2個・味玉・穂先メンマ6本(TPしたので倍の6本)・万能ネギ・ピンクペッパー」と大変豪華な御膳となっております。

    この「自家製エビ団子」は、お初の味わいであります♪ プリップリッの食感で、海老の風味と甘味が合わさり、ウマウマです。しっかりと食べ応えの有るサイズです。2個も有って2度美味しい😋
    鶏モモチャーシューは、素晴らしくジューシーな仕上がりで、食感の良い肉質のチャーシューです。皮付きなので、鶏の脂の甘味も淡麗しました。
    そして「鶏ナンコツ入りワンタン」は、ワンタン皮が幅広タイプのてるてる坊主型のワンタンで、ボリュームたっぷりです。鶏ナンコツ入りの餡は、生姜が塩梅良く効いており、旨味と甘味のバランスが最高で美味しかったです。 
    穂先メンマは特製のデフォルトで3本ですか、追加TPしたので6本もあり豪華です。合格の味わいなんですが、もう少しシャキッとしていると文句無しです。

    この「塩らぁめん」は、2022.2月〜カップ麺化され「The 淡麗 麺や金時監修 塩わんたん麺」として全国で販売されているそうです。

    文句無しのハイレベルな一杯でありました。カップ麺化され全国販売される納得の一杯でした。

    大変美味しゅうございました。ご馳走様でした。しばらく通います。次は「汁無し坦々麺」です。