• 塩そば(950円)

  • 博多出張2杯目

    博多も死ぬほど暑い…一幸舎からここまで徒歩移動でズタボロになる。
    博多には豚骨ラーメンだけでなく、非豚骨と呼ばれる無化調も増えている。
    前回訪問時は豚骨縛りにしたため、今回は事前にそちらもリサーチ済み。
    12時50分着、外並び1人だがすぐ入店。
    30分前に通った時には8人くらい並んでたのでコンビニに避難して時間潰して正解。
    目当ては冷やしだったが、エグ味ありとのアナウンスに日和って気になってた塩ラーメンをポチ。
    限定の冷やし注文が続いたこともあり、先客より先に提供で着丼まで15分。

    スープを一口、おいしい。
    鶏ガラに昆布、にぼしや乾物で引いた出汁らしい。
    匂いは鶏がバチンと来るが旨みはそこまでかも、
    鶏のみではないからそりゃそうか。
    濃厚な鶏そばをたくさん食べてきたこともあり、インパクトは弱め。
    中細くらいの自家製麺はとてもおいしい。
    レアチャーシューは脂身のない部位で、肉肉しくジューシーでおいしい。
    ローストトマトはかなりの大きさで怯むが、酸味少なめで甘みがありとてもおいしい。
    メンマも程よい味の濃さ。
    やはりスープは後半も旨みが増幅することなく、完飲とはならずにフィニッシュ。

    まぁまぁ。
    地鶏ラーメン文化が定着してない地域では致し方ないが、鶏の旨みをゴリゴリに抽出したお店が多い東名阪からすると物足らなさがある。
    バランス重視と言われたら何も言えねぇ。
    それでも退店時には外並びが10人くらいいて、地元民からかなり支持されてるのは間違いない。
    選択肢が増えるのは良いことですね。