• 塩らーめん(780円)

  • 東京都世田谷区は下北沢。以前から気になっていた「純手打ち 麺と未来」へ。して「塩らーめん」にありつけました。そして届いた丼の中は…やや濃いめの色がついた塩スープの中に、太っとい麺!今回は麺そのものを楽しみたかったので、シンプルな塩らーめんにしましたが、やはりしっかり手打ち手揉み麺の主張がはっきり表れています!他の麺のように何本も啜れません。丁寧に一本づつ頂く事にしましょう。一本の長さはまちまちですが、その分、太さや縮れ具合もバリエーションに富んでおり、その食感の表現は如何ともしがたいなと。むにゅくちゅしこもちぴろ…うーむ難しい…。しかし、小麦の風味と複雑な食感のデュエットが何とも心地よいです!麺食ってる幸せ感!次に、スープはやや塩っぱ目の多層建て塩スープ。始めにエッジの効いた塩の味が感じられ、次いで鶏の旨味から昆布の旨味が、最後にニボや節の仄かなビター感が順に流れていきます。塩ダレには門外不出の「鮎魚醤」を隠し味に使用されていりとの事なので、もしかするとそちらの風味かもしれません…。トッピングは、旨味がしっかりした豚バラチャーシューが2枚、あとは中細メンマと刻み白ねぎ、三つ葉となっており、やはり麺に意識を集中できるような、かなりシンプルな作りです。この麺と塩スープ、クセになる予感がします!