慶應義塾大学近くにある亜流家系というか家系インスパイアのラーメン店。
席は全部でカウンター8席くらいかなぁ…。
17時ほぼきっかりの訪問で先客なし。
扉を開けると左手に食券機。ということでラーメン(並)と小ライスの食券を買ってスタッフさんへ渡す。
好みは麺固め、油多め。
程なくして着丼。
置くときに片手でドンッて置かれたのがちょっと気になる。
見るとスタッフさんの作業が全体的に荒いし愛想もない。
カウンター上も前客の飛び跳ねたスープとかが拭ききれてない。
正直、この時点で味の期待はもう出来ないのが大体のパターン。
で、期待せずラーメン見てみると…あれ?3枚乗った海苔、後ろが透けてるようなダメ海苔ではないぞ…。チャーシューも分厚いのが2枚…。
これ思ったより悪くないパターンか?…と考えながらスープを一口。
うん!これ家系とは違うけど、店内炊きのしっかりとした豚骨と、カエシの醤油がバランス良く乗った豚骨醤油スープになってるじゃん!なかなか悪くない。
で、なによりチャーシューが抜群に良いんですよ。
肉々しさと脂のトロトロが両方味わえるかなりレベル高めなチャーシューになってます。
麺も平打ちが少し入った太めちぢれで家系っぽくなっている。
卓上調味料も豊富。
いや、なかなか旨かった!
先入観でダメ烙印捺してごめんなさい。
結果、味は(ここ強調)なかなかと悪くない店でございました〜。