12:45に訪店で中6人。しばらくして入店。
お店の前には日傘やうちわに麦茶サービス、入店後は紙エプロンもあり。配慮が行き届いていて助かる。
滅多に来れないので1600円のMIXつけ麺にする。
10分ほどで着丼。
まずは麺。そのままいってみると艶やかで小麦の風味を感じる中太麺ってとこかしら。コシや触感もしっかりしていてスープによく馴染むだろうなーと思った(案の定そうだった)。
次いでおろし生姜・葱と麺。こちらは想像の範疇と言ったところか。
そして山椒塩と麺。これがはまる!麺の艶やかな水気にしっとりと刺激が染み入るようで口に運んでからも緩やかに山椒の独特な痺れが回る。とってもいい。このあと何度もこれで食べた。
すだちはしっかり美味しい。麺にかけて食べても、その後はその麺をスープにつけて食べても、いずれにしても美味しい。が、欲を言うともう少し欲しいかも(終盤の味変を図るには小ちゃい)。
つけダレ。
味噌は味噌ゴマだれドレッシングのレベル10000って感じ。濃厚ではあるが、味噌のような雑味や飽きはそこまで感じず、むしろ甘い響き。然してとにかく優しい旨味がずっと続くから、女性がよく食べにくるのも頷ける。中のお肉はほろっほろ。こちらはカレーのとおんなじかな。ゴロゴロしていてしっかり熱い。良き。
カレーは優しい甘口でドロドロした食感はそのままに、スパイシーさとカレー特有のさらりとしたキレがある辛さは損なわれていない。ほろっほろのお肉はこっちのツケだれでこそ活きる印象。
スープ割も良かった。生姜味とのことだったが確かに。結構入れてもいいかな。味噌の方がよく馴染んだイメージ。
総括としては確かにどちらも絶品。僅差で濃厚味噌つけ蕎麦のタレの方が好みではあるが甲乙つけ難い。
ただMIXにするとやはりつけダレが余ってしまう印象。どちらか一方(いずれも1,200円)を+100円して大盛りにする、くらいがちょうどいい食べ方かも。しょうが飯やすだちご飯、ねぎめしとご飯系もバリエーション豊富なので、再訪時は味噌にご飯ひとつつける、って感じかな。余ったつけダレとご飯も合いそうなので。