• 冷やし塩らーめん(1000円)

  • 動物系ベースの塩味の冷製清湯スープ。香味油は焦がしねぎ油。麺は春よ恋、さらさ、つるきちをブレンドした自家製の中細麺。冷水で締めてコシが非常に強く、喉ごしがいい。
    チャーシューは吊るし焼きにしたもの。薄くスライスされ、スモーキーで美味。野菜と茸類はいずれもチャーシュー釜で焼いたもの。素材の甘味が引き出されている。内訳はおくら、エリンギ、しめじ、まいたけ、ミニトマト。具は他にメンマ、九条ねぎ。

    わずかにとろみがあるスープ。焦がしねぎ油は、G麺7の冷やしではお馴染みのもの。
    麺は締めることで食感が別物になり、冷製スープとの相性も抜群。
    チャーシューは脂身もあるが、冷えても嫌な固まり方はしない。
    野菜と茸類は、チャーシュー釜で焼くという発想が面白い。とくに茸類の美味さはかなりのもの。反面、おくらはちょっと色味が悪くなる弊害も。
    これといった驚きはないが、過去のG麺7の冷やしよりも美味かったのは確か。
    期間限定。

    餃子は3ヶ(220円)と7ヶ(450円)が増えており、後者を選択。
    皮はもちっとして焼き目もバッチリ、餡は低温調理された豚肉をメインに、キャベツ、にらとオーソドックス。たっぷり詰まった大ぶりなもの。
    肉汁は溢れ出さないが、旨味たっぷりで食べ応えがある。生ビールとの相性は抜群。
    餃子を頼むと、醤油と自家製ラー油のボトルが出される。ラー油は山椒を効かせたもの。心なしか山椒の風味が強くなった気がする。
    下味はしっかり付いているので、ラー油と卓上の酢だけで充分美味い。

    生ビール(500円)はハートランド。底が広く高さのない太めのビアマグで出される。
    提供時間の関係で、飲みかけにて失礼。
    餃子の油を生ビールで洗い流す。連日続く猛暑の最中、これに勝る至福はないとさえ思える。
    黒ウーロン茶とジャスミン茶のサーバーがあり、飲み放題なので、あえて生ビールを頼む必要性は低いんだけどね。
    店の奥に機械が置かれており、巨大な綿あめを作って〆る。今日のザラメの色は赤。