今日のお昼はモノレールユーカリが丘線地区センター駅2階に新設されたレストランストリート「The Terrace YUKARI」に開店したフレンチラーメン鯛らぼさんへ初訪問。
鯛だの蟹だの海老だののオシャレラーメンをフランチャイズする縁petit 株式会社のブランド。
12:50の到着で20人待ちの大盛況。
1時間待って店内へ。
昨今の酷いUIのタッチパネル式券売機にて汁あり鯛担麺(1辛)に鯛めし付きのランチセット1200円に鯛出汁100円を追加してオーダー。
店外で大行列ながら2人掛けテーブル14卓28席の店内は2割〜3割が空いている状況。
適当な空席へ。
10分ほど待って着丼。
うーん、SNSやメニュー写真とはかなり異なるビジュアル。
スープはコク薄め。
それが鯛出汁によるものかは僕の偽舌では判別不能。
1辛はコップのお冷の味が変わらない程度の花椒の痺れと唐辛子のピリ辛。
自家製ミンチは菜の花弁当のそぼろを彷彿させる甘さ。
そして残念極まりないのが芋のフリット。味は悪くないながら、この一品をオシャレに魅せるアイコンとなっているにも関わらず見本写真と全く異なりちりめんじゃこのようなビジュアル。
ブランディング戦略として再現性が高いことを謳いながらコレはない。
鯛ご飯は単体で美味しいけれど、スープに浸せば完全にカラシビに支配され鯛の良さは消滅。
鯛出汁は上質なお茶漬けを想像していたが湯桶にはほんの少量の鯛白湯。
本当にこの濃度でいいの?との疑問が最後まで消えぬ濃厚さでパンチありすぎ。
希釈スープにレアチャー、鶏チャーも調理済みがカットされて納品される仕込みいらずのオシャレラーメン。
フレンチ14年のシェフの矜持はどこに?
ごちそうさまでした!