辛味噌ラーメン（930円）

博チャーハン(380円)とともに
麺は加水大目のもっちり麺だが、油断すると伸びるタイプ。とは言え、普通のスピードで食べるなら大丈夫。スープはラードの蓋とかはない、乳化のおかげでとろみが感じられるが、全体的な印象はコッサリタイプ。味噌だれと辛味成分のバランスが良いが、やたら水が欲しくなるということは塩梅が強いということか？とは言え、麺食べたらスープ飲みたくなるような作りで全体的なバランスは良い。トッピングはトロトロに煮込んだ豚バラチャーシュー、長ネギの小口切り、茹でモヤシ。少し寂しい気もするが、このご時世で値段を抑えるためには仕方ないと思える最低限に絞った工夫かと思う。辛味噌ラーメンあるあるの塩梅の濃さはあるが、一気に食べさせる美味しさは素晴らしいの一言。で、〆のチャーハン。小との謳い文句だが、他店の小ないしハーフチャーハンが残念に思えるくらいのボリューム。ある意味、半チャーシューと言うより3／4チャーハン。少なめのお店の半チャーハンの3倍はあると思われる。色目が濃くてしょっぱそうに見えるが、意外にパラパラだし、しっとり感もあって実に美味しい。お店のお兄さんの威勢が素晴らしい。アルバイトのお姉さんや、あらゆる関係者の教育をやり遂げるお店の人達に拍手。ごちそうさまでした。