桜花進化冷やし中華（1300円）

　１３時１０分に到着。木更津駅から徒歩５分程。桜花進化系冷やし中華をポチり。１杯で３種類の味が楽しめると謳っていたので、気になっていた。お洒落な店内。森高千里やサザンのBGMが流れ、卓上のミニサーバーから自分で麦茶を注ぐスタイル。
　５分程で着丼。トッピング山盛りのオーソドックスな冷やし中華。どう味が変化するの？と思ったら、別皿の胡麻風のソースとオススメの食べ方の紙が供される。それを見ると、まずは普通に食し、途中で胡麻ダレを投入、更に卓上の辣油を投入し担々麺風にとのこと。なるほど、これで３変化かぁ……。
　まず、ノーマルな味で啜る。甘酸っぱい一般的な冷やし中華のタレ。特に出汁感は感じない。醤油と砂糖と酢を合わせたタレ。
　麺は、中細のやや縮れた黄色い麺。よく冷水で締めらていて、ツルシコッとした食感。
　具は、チャーシュー・胡瓜・ナルトの細切り。味玉・メンマも。味玉は、黄身がネットリのタイプ。味も濃いめに染みている。メンマは、柔らかめ。薬味は、葱の輪切り。トッピングの量がタップリ。
　三分の一程食べてところで、胡麻ダレを投入。胡麻だけでなく、ピーナッツも入っている。かなり甘目のタレ。ピーナッツバターと胡麻ダレを合わせてあるのかなぁ。これだけだと砂糖の甘味が強すぎるが、下の冷やし中華のタレも合わさると甘さが抑えられる。
　更に、辣油を結構タップリと回しかける。これで、辛味が増してかなり好みの味になった。辣油は、自分には必須。
　木更津のは貴重な、出汁感溢れる無化調のラーメンを出すお店。いろんな限定が展開されると面白いなぁ。