• ウォーターヌードル(940円)

  • 久しぶりのコメントになります。
    「人類みな麺類」関連は正直全く興味がありませんでしたが、娘の希望により、家族で初訪問です。
    おじさんとしては、どれだけ人気だろうと飲食を扱う会社にウンチなどと名付けるのは、気分が悪くなります。
    可愛らしい店員さんにも厨房のイケメン店員さんにも非はありません。誰も悪くないんでしょうが、個人的な意識の問題です。

    土曜日、昼時から多少時間をずらしましたが、ズラす必要があったのかと思えるホドに店内スカスカです。

    さて、ビールジョッキを一回り小さくしたサイズのマグカップ? で届いたラーメン。
    娘は喜んでいました。
    父は泣きたくなりました。

    丼の有難さを理解します。
    風味も香りもたってきません。

    とりあえずスープを、と思いましたが、具材が邪魔して飲みにくい。仕方なく具材を巻き込むように沈め、一口。
    気付きました。
    ウォーターヌードルとは、こう言う事か〜と。
    ある意味、懐かしの味になるのかもしれません。
    蕎麦屋が出してたラーメンだわ、これ。

    ウォーターと言うからには、出汁もないお湯に醤油カエシに全力、蕎麦屋さんは出汁で昆布や鰹節やらでとり、カエシは醤油・みりんだったのをカエシ側に全部入れてベースを作った感じ。
    鶏も豚も使ってない?
    使っててもそれほど?
    鰹節はなんで油側なんだろうか・・・。

    麺は普通に美味しい。
    バランスの取れたもちもち感がありますが、全粒粉を少し加える意味がわからない。
    味には影響なし。

    しかし、煮卵もメンマも単品としては十分良い感じですが、スープ含めてとなると、チグハグしてるのは何故なんでしょうね。

    スープ、麺量は巷の町中華ラーメンの半ラーメン程度。味は現代風にアップデートした蕎麦屋のラーメン風。煮卵半分で腹持ち良くして、メンマの噛みごたえで満腹中枢を刺激。
    馬鹿にされたように感じます。

    普通のラーメン一杯分として喰わせる力がない。

    見栄えだけ良くして、この値段・・・。


    満足差額:−400円(値段に対して)