今日のお昼は君津警察署の裏手にある中華麺店喜楽さんへ初訪問。
千葉ラーメンブロガーのらんちばさんが渋谷喜楽の系譜であることを昨年末に大発見されたお店。
喜楽ファンとしては居ても立っても居られず早速の訪問。
カウンター5席、テーブル3卓12席。
お昼ピークに到着するもカウンターが一席空いており着席。
ラーメン600円、半チャーハン400円をお願いしました。
ご高齢のご夫婦と娘さんと思われる3名でのオペレーション。
ラーメンは奥様が、チャーハンはご主人が担当。
大きな中華鍋で麺を茹で平ザルで緩く湯切りをした後もやしを茹でるスタイル。
スープはシンプルな豚清湯。油少なめ、仄かに酸味のあるカエシはシンプルに生醤油のみとの事。加水率低めの中細ストレートの麺がポクっとしてもやしとマッチします。
もやしの太さと麺の太さが合っていると本当に美味しいんだなぁ〜。
しっかり味の染みたチャーシューも単にノスタルジックなだけじゃない何かを感じさせます。そして、喜楽のアイデンティティとも言える揚げネギがパラっと。
チャーハンも旨味たっぷり。パラリと大ベテランの味。
食後にお話を伺ったところ、らんちばさんにもお話されていた通り、渋谷の喜楽が代替わりと共に味を進化させたが故に揚げネギや油のスタイルが少しずつ変わっていったようです。
こちらの店主は昭和30年代に渋谷喜楽におられ、その後、都下での営業を経てこの地で昭和50年に開業されたとの事。
ということは初代の渋谷喜楽が味わえる貴重なお店ということになります。
炎を上げながら中華鍋を振る様もピシッと決まりチノパンが似合う、どう見ても70代にしか見えないお元気な店主はなんと御年87歳❗️
どうぞ少しでも長く営業されますように。
めっちゃ美味しかったです❗️
ごちそうさまでした‼️