煮干蕎麦〜長崎産片口鰯〜（ハーフ）（800円）

　１１時５０分に入店。先客は２人。カウンターに座る。煮干蕎麦〜長崎県産片口鰯〜のハーフと鮑の肝和え麺を頼む。ここの和え麺は定期的に変わるので楽しみ。
　５分程で煮干蕎麦〜長崎県産片口鰯〜のハーフが、着丼。ハーフなので、麺量は見た目にも少な目。花のようなレアチャーシューと玉葱と実にシンプル。
　スープを啜る。煮干しの旨味が一気に拡がる。エグみや苦味は抑えられ、煮干しの旨味が凝縮。塩味も強め。スッキリとした旨味の煮干スープ。
　麺は、煮干蕎麦定番の加水率低い中細ストレート麺。シコっとした食感で、スープの持ち上げもよく、小麦の甘みも強い。相性は抜群。
　具は、レアチャーシューが２枚。スープが熱いので、早めに食べないと直ぐ火が入ってしまう。シルキーで美味い。玉葱は、大き目の微塵切り。この玉葱が甘くて、スープの塩味とのバランスがよい。
　２／3程食べ終えたところで、和え麺をコール。食べ終える頃、鮑の肝和え玉が着丼。鮑の肝のペーストがたっぷり？煮干し粉・青葱・黒胡椒・ニンニクが添えられている。よーく混ぜて、啜る。鮑の肝の香りと旨味が麺に絡み、文句なく美味い。いつも、この和え麺の２杯喰いをしたいのだが、和え麺を頼むには蕎麦の注文が必須なのが残念。蕎麦のスープにつけ麺風に浸して食べ、最後は蕎麦の丼に投入。煮干しと鮑が合体して、豪華な海鮮スープに変身。
　久しぶりの来店だったけど、メニュー展開も増えていた。後から客が来た。すっかり地元に定着したようだ。Twitterで限定和え玉を確認して、また来たい。