死んだ親父が開拓した思い出の店へ。
焦がしたようなクセのあるスープが、もったりと喉にまとわりつく独特の旨さ。
薄めのチャーシューは何枚食べても飽きがこないいいお味で、メンマは邪魔にならない程度で控えめながらコリコリとたまりません。
そして麺。これだよねー旭川。やや縮れ麺でスープによく絡みます。完全な縮れ麺じゃないんだけど、これが旭川の麺だなと。
初めて親父と食べた記憶が蘇り、更に旨味が増します。
そういえばお盆を終えて、墓参りもしてない不義理な子供でした。
あしたは墓参りにでも行こうかと、やまびこで亡き人を思い出す、そんな夏。