鶏白湯ラーメン（750円）

前回の田無訪問の時に、いの一番に狙った人気店。
奥まった路地でフラッと立ち寄る人は少なく見えるが、
常に10人前後の列を作るあたり認知もしっかりされている。

優しそうなイケメン店主のワンオペで回しており、
お客さん側も中の空席には少し気を配る必要あり。

メニュー構成は鶏白湯と煮干しの2枚看板で、
既食でありながら選んだのは鶏白湯。
名物と言われるチャーハンは3人ほど前で完売。
次こそは煮干しとチャーハンも食べたいな（目標）

余計な飾りっ気のない店内だが、
清潔さの部分では全く気にならない。
卓上にはなんとまぁ濃厚鶏白湯ラーメン用のスープ割。

手際よく捌く店主の動きに見とれている間に完成。
コク深そうに輝く鶏白湯スープがとてつもなくソソる。
飲み口はこってりとしていて、コラーゲンを感じる。
しかしながら、変なくどさはないため、
あとに残る重さはそこまででもないのがありがたい。

麺はやや硬めのストレートで、
バツっとした歯切れを感じさせる。
中太もっちり系で落ち着かせるのも1つだが、
この個性も含めて愛すべきかと思う。

具材は玉ねぎ青ネギの清涼感は言うに及ばずかと思うが、
センターに鎮座するバラチャーシューが圧巻のクオリティ。
大判なのに厚みもしっかりと感じられ、
食べごたえ抜群とはまさにこのこと。

目の前で切り出しているシーンを見たが、
カウンター越しでいいからかぶりつきたい（やめなさい）
麺とスープもうまいのに
チャーシューまで旨いのはずっこいわ。

最後は煮干しのスープ割を注いで完食。
唇に残るあなたの面影（は？）がいつまでも愛おしい一杯。
田無に来る度に必ず立ち寄りたくなる超良店。