自家製メンマ増し(100円)
ライス(100円)
なんと!こちらのお店、「居酒屋いっかん」さんを間借りして、3ヶ月に1度だけお昼に営業する幻のお店。
「居酒屋いっかん」さんでもラーメンを提供しているようですが、それとは別物になります。てか、「いっかん」さんのご主人も「鶏と麺と。」さんのお手伝いしてる様です。
店主さんは、普段は美容師さんとしてお仕事をしているそうなのですが、3ヶ月に一度、こちらの店舗を借りて営業するそうです。だから屋号が「鶏と麺と(トリートメント)」?
ラーメンBAR BERさんの月2回営業よりも更にレア度の高いお店です。
ラーメンBARBERさんといい、MENYA OKIBIさんの運営会社といい、山梨では、美容師さん系のラーメンやさんが増えてきましたね。
さて、「鶏と麺と。」さんの今回のテーマは、「昔ながらの中華そば」。特徴的になりすぎない様な甘みを感じる優しいお味を目指して、豚、鶏、節系、煮干し、香味野菜をブレンドしたスープに、藤原製麺さんの細麺ストレートを使用したとの事です。(お品書きより)
前回は、8月10日に、二郎系と豚骨ラーメンをテーマに営業していたのですが、残念ながら伺うことが出来ませんでした。写真で拝見した限りでは、この日の二郎も豚骨も完成度が高そうで美味しそうでした。
そして今回。前回のパンチあるテーマから、真逆のノスタ系へのシフトチェンジ。こちらのアプリをご利用なさっている皆さんに紹介したいと思い、ポールポジションを狙ってオープン1時間前に訪問。
次のお客様が来るまで、20分ほど車の中で待ちましたが、その後お店入り口前でナラビスタート。
オープン時には、7.8名の並びが発生しましたが、店内はかなり広めで、全員入店。
普段居酒屋さんとして営業している店舗なので、カウンター、テーブル、座敷等、座席数は多めです。
店内に入ると、お店の方が訪問人数に応じて座席に案内して下さいます。
お水、おしぼり、箸を丁寧に1人1人に配ってくださり、その後注文を取りに座席を回ってくださいました。
今回は、昔ながらの中華そばと、チャーシュー麺のみのメニューだったので、当然のごとくチャーシュー麺を注文。唯一のトッピング増しである自家製メンマとライスも注文。待つ事数分であっという間に着丼です。
普段は居酒屋さんなので、どうやら1ロット2杯までの様で、ナラビが後ろだったお客様は、少し待ちそうでした。
さて、お味の方ですが、これと言った特徴はないけど、永遠に食べ続けられそうな昔ながらの中華そばです。優しいスープに、肉感の残った、主張しすぎないけど、しっかり味のついているチャーシュー。メンマもザ•メンマで美味しい。チャーシュー、メンマでライスも進みます。チュルチュルストレートメンも、そうそうコレコレって感じ。節系を感じる優しいお味のスープもゴクゴク飲めちゃうので、あっという間に完飲完食。
ドンブリの底に溜まっている煮干し粉も昔ながらのラーメンを感じさせてくれました。
毎回違うテーマでラーメン作りにチャレンジしているお店なので、また同じお味に会えないかもしれないと思い、いつも以上に味わいながら食べさせていただきましたが、あっという間に食べちゃいました。
お店を出る時には、ナラビも発生していなかったので、慌てて並ばなくても食べられそうな感じでしたが、平日だったのと、認知度がら低いからでしょうか。次回の営業日とテーマが気になりますが、3ヶ月後も、予定を合わせて食べに伺いたいと思います。