• いわし豚骨ラーメン(800円)

  • 蟹豚骨!?と来週の告知にもかかわらず前のめりになりすぎて連続訪問。
    蟹は来週かぁ…と現実に戻ったところで、いわし豚骨ラーメンを頂きます。

    それは偶然と偶然が重なった必然。
    本日はたっぷりこってりしたスープに3日目を錯覚する中、鰯豚という生き物がいたっけ?と今一度悩むほどの一体感に丁寧な仕事と卓越したセンスを感じます。
    鰯と言うもっとも見下げられた、差別された、日陰の存在こそが、最も強く、尊く、美味しいという事を気付くと猛烈に感動させられ、泣かされる。ウマイ( ノД`)シクシク…
    この味は店主である大将イズム、その真髄が発揮されていました。
    個人的にラーメンに必須と思っている面白さとワクワク感が忖度なしで炸裂。

    食べたことのない味を教えてくれるところ、これがやっぱり和歌山家さんの一番の魅力なんだと思います。

    連日頂いたカレー。根底にある濃厚な豚骨がしっかりたっぷり詰められ、ホルモンと同時に非常に鋭い旨味が同居している贅沢。ちょっと想像しただけで疑う余地がなく、そもそも根本的に合わない可能性があるわけないのです。ラーメンに沈められた肉を移動して一気に贅沢な仕様にするもよし。本当に「目を疑う展開」とはこのこと。「開いた口が塞がらない」とはこのこと。
    こちらはカレーと豚骨の組み合わせに説得力と感動を宿らせていました。

    さて。最高の組み合わせで連日頂いたせいで身体が馴染んできたようです。
    イワシと豚骨がこうも上手くいくとなると鯖も相当期待してしまいます。が心配は勿論していません。

    過去に裏切られたことは無いので。

    いよいよこれは…本格的にお世話になりそうです。ごちそうさまでした。(・∀・)