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Kodohisa
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オノミチ潮ラーメン でんやす
広島県
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琥珀潮ラーメン(蛤の醤油仕立て)(800円)
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かつて尾道にあった鯛出汁のラーメン店「有木屋」の常連だった店主が、同店の閉店を惜しんで発起、自らが開店したインスパイア店。
2019ラーメントライアウトで優勝したことを受け、東京都立川市のラーメンスクエアへの出店を決意。3年間続けた尾道の店は本年3月15日で閉店する。
朱さんの閉店騒動やら家系の良店が近くにできたことやらでしばらく訪麺していなかった。店が有る間にと久々に出向く。閉店を知ったでんやすフリーク方で最近は行列が発生していると聞いていたが、幸いに外待ち1組のみ。(内待ちはできない)
ここは限定がレギュラーに増して美味いので、迷わずポチる。大して待たずに入店。程なくして着丼。
先ずはスープをすすると、これが美味い!基本の鯛の澄まし出汁と蛤のWスープとあったが、蛤の使い方が上手い。貝出汁特有の苦味やえぐみは一切無い。もちろん鯛の方の魚臭さも皆無。どちらもが上品に支えあっている。
開店1年後頃から自家製に切り替えた麺は、全粒粉入りの細ストレート。結構細いが、ちゃんとムッチリモッチリ。かため好きの方には向かないかもしれないが、クオリティの高い麺。
トッピングはここの定番のカリッと揚げた鯛皮、薄め小さめのレアチャー2枚、柔らかな穂先メンマ 、あしらいに三つ葉と柚子皮が載る。
小さな容器で添えられた蛤の粗挽きペーストを中盤戦から投入。出汁取り後の身なので味わいはそう濃くは無いが、所々にやや大きめの身があり食感が楽しくなる。
後の目論みのため、スープは温存気味にして麺と具を完食。美味かった。ご馳走さま。