• 特製醤油(1200円)

  • ファーストチョイスではなかったけれど、食べると、やっぱり篠はらさんに来て良かったなあ〜としみじみと思える。
    閉店3分前でノープロブレム。

    所用で北烏山へ行ったので帰りに何処に寄ろうか考えて、止せば良いのに、向日葵さんや榮じさんではなく、八幡山の話題の店へと伺ってみようかと思った。21:30閉店なら一時間前には遅くても着けるだろうと算段。駐車場探すのにちと手間取ったが、20時半前に到着。ドアをおそろおそる開けてみると、すみませ〜ん今日はもう終わりました。そ〜ですか、と答えるしかないではないか。
    こうして、あるラーメン屋と自分の不幸な出逢いの歴史はまた新たなページを付け加えたのだった。
    わかってます。私がもう少し早く行くか、新たな店に伺ってみようか、などという気を起こさなければ良かったのだ。一生知らずにおけば良かったものを。などと思ったりする。

    榮じさんへ伺うか、向日葵さんで塩をいただいていれば良かった、と後悔したのは言うまでもなし。
    私の性分では、不幸な出逢いをした店は、先ず再訪することは無いだろうなあ。私がわるーござんすがね。

    というわけで、そのひび割れたこころというか気持ちをきっちりと埋め合わせてくれたのは、篠はらさんでした。
    進化深化を続ける醤油をいただくと、何故真っ直ぐに篠はらさんを訪問しようとしなかったのか、と後悔。が、先には立たず。

    チャーシューの更なる高みはわかっているけれど、スープがねえ。やっぱり進んでるのさ。また更なる高い味わいを提供。
    このどの店とも違う、味わい旨味の重奏するスープと麺が有れば、他に何が必要なのか、などと思ったりもする(味噌は別ですが、ハイ)。

    いつ伺っても決して期待を裏切らない。どころか、さらなる深化進化を遂げていて毎回驚くのです。

    もし万が一例の店へ自分が行く様な事があるとすれば、それは今日の篠はらさんの醤油のおかげですね。