いよいよ阿飛流さんとこでの最後のメニューです。何回食べたか分からへんくらいの中華そばの醤油スペシャルです。
スープは、地鶏のガラと昆布や木枯れ節なんかの魚介類のダシに醤油ダレです。一口飲んでみる。鶏の味が広がって後から魚介類がやってくる。コクと旨味がしっかりあって洗練されたスープでやっぱり美味いなあってシミジミ思ってます。
麺は、麺屋棣鄂さんとこのフスマ麺で、やや加水率高めの中細ストレート麺である。喉越し良くって、ツルツルっとしてて、このスープには合ってて美味いなあって思う。
チャーシューは、レアの豚肩ロース肉とトロっとした豚バラ肉の両方が入っている。肩ロースの方はしっとりジューシーでバラ肉の方は下味少なめで脂落としてあってスープを邪魔しやへんようになってるなあって思う。
トッピングの芽ネギは、阿飛流さんとこの代名詞でこれと柚子皮がスープに浸されるとより一層美味くなるなあ。芽ネギも高騰してるけど、やっぱり美味いなあ。
総括すると、王道の鶏清湯醤油で美味かったです。この店に初めて行ったのがちょうど4年前です。飛び込みで入って同じ醤油スペシャルを食べました。それから、何十回も来てて店主さんとも仲良くなれてお気に入りの店でした。完全閉店で寂しいですが、またどこかでお店やりはったら伺いたいと思ってます。