• つけ麺(小盛)(800円)

  • 2021年10月15日(金)

    今夜は在宅勤務を終えた後に前々からBMしていたこちらの店を初訪問。

    明日は友人との約束で日中はラー活が出来ない為、その遅れを取り戻す為に仕事を速攻で終わらせてから訪れました(笑)

    18時10分に到着すると、店内では先客3名がつけ麺の到着を待つ状況です。

    先ずは「つけ麺(小盛)」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと麺の選択を尋ねられました。

    今回は「平打麺」で注文すると、待つ事12分ほどで待望のつけ麺が到着です。

    幅広な平打ち麺の脇には海苔が添えられていて、豚骨魚介スープの中には細切りチャーシュー、メンマ、刻みネギ、ナルトが入っています。

    先ずは麺を食べてみると、厚めな平打ち麺が硬めに茹でられていて、緻密な歯応えと共に小麦粉の鮮明な風味を感じます。

    加水は低め寄りと思われますが、靱やかなコシをある程度保っている事から決して極端な低加水ではない様な気がします。

    次にスープを飲んでみると、穏やかな味わいの豚骨魚介系ではあるものの、醤油ダレや出汁の風味に比べて甘味が一際強めに効いています。

    唐辛子の辛味は一切感じられず、酸味も至って穏やかであるものの、加糖で与えた甘味が強過ぎて出汁の風味を顕著に遮っている印象です。

    そして、麺をスープに漬けて食べてみたものの、平打ち麺がスープを潤沢に持ち上げる事でスープの甘味が麺の風味をも遮ってしまいます。

    尚、チャーシューやメンマは極普通の味わいで、記録に値する様な特長は殆ど見当たりませんでした。

    食べ終えた感想ですが、残念ながら私個人的な好みからは大幅に外れる味わいでした。

    ただ、居合わせた客は殆ど常連であった為、こちらの味を支持するファンが相当数居る事は確かな様です。

    また、極めて個性的な味わいである為に、合う方には徹底的に支持される味である事も充分理解出来ます。

    改めて訪れる機会があれば、次回は「混ぜそば」を一度試してみたいと思います。

    ご馳走さまでした。