• からみそまぜそば(920円)

  • 2022年6月12日(日)

    本日はラー娘と一緒にこちらの店を訪問です。

    先日2人でお茶を飲んでいた際、彼女から「大好きな「破顔」を超える混ぜそばを探す旅に出たい」と言う難題を突き付けられました(滝汗)

    最初は「メイドインヘブン」に行こうとしたものの、そちらは日曜定休である事から急遽第2候補であったこちらを訪れてみました。

    尚、こちらを候補に挙げた理由は、かなり昔に名古ラ嬢と本店を訪れた際、彼女が食べていた混ぜそばが美味しそうだったからです(笑)

    12時49分に到着すると、店内では若干の空席が見当たる状況です。

    先ずは「からみそまぜそば」の食券2枚を購入し、ラー娘は追加で「味玉」と「海苔」の食券を購入しました。

    そして、席に着いて食券を渡すと辛さの選択を尋ねられた為、2人共標準である「2」を選択すると待つ事7分ほどで混ぜそばが到着です。

    緩めに波打った太麺の上には角切りチャーシュー、細切りメンマ、辛味噌、魚粉、揉み海苔、刻みニンニク、刻みネギ、黄身が乗っています。

    先ずは麺だけを食べてみると、多加水寄りの太麺が適度な硬さに茹でられていて、瑞々しい小麦の風味と共にモチモチとした弾力を感じます。

    一方、タレだけで味見しようと思ったものの、具材が邪魔となってタレを上手く掬えなかった事から諦めて全てを混ぜ合わせる事としました(悲)

    混ぜた後に再び麺を食べてみると、凡ゆる素材が混ざり合う事で生み出される極めて複雑でいてパンチに満ちた味わいが口の中に広がります。

    中でも魚粉とニンニクの風味が味わいの主体を占めていて、その他の数多な旨味が融合しつつも味わいに厚みや奥行きを与えている印象です。

    尚、太麺からは仄かな加糖の甘味や胡麻の風味を感じる事から、タレは若干の甘味料と共に摺り胡麻を加えた味噌ダレである様な気がします。

    食べ終えた感想ですが、指標である「破顔」とは方向性が異なるものの、ジャンクを極めつつもバランス良く纏められた秀逸な味わいでした。

    評価が辛口なラー娘もこちらの味を絶賛していて、彼女の中では究極の混ぜそばを探す旅は一瞬で終了したとの事でした(笑)

    改めて訪れる機会があれば、次回は未食の「みそ台湾まぜそば」を是非試してみたいと思います。

    ご馳走さまでした。