• 限定:復刻まぜそば トマティーナ 平成ラストバージョン(1000円)

  • 【追憶のトマティーナ】
    もう何代目になるのだろう。
    初出の2014年から大きくモデルチェンジしたトマティーナが、先週土曜夜から限定でスタートした。
    初期バージョンは、ローストトマト・発酵豆腐・桜海老・レタス等が載り、タバスコで味変するというものだった。
    興味がある方はYouTubeに「ラーメン女子 森本聡子のおひとりさま」の#15で紹介されているので是非。
    最近の限定でよく使用される、縁の大きな白い大きめの器で提供される。
    平成ラストバージョンのトマティーナは、湯剥きしたプチトマト、トマトソース、バジルペースト、じゃこ、微塵切りした玉葱、ルッコラの葉の上に細切りしたチーズ(パルメザンかな?)というトッピング。
    和と伊の融合といったところか。
    ややザラザラした食感の魚介タレの中に、中細ストレート麺が浮かぶ。
    極太麺でないのが少々意外だった。
    麺量200gと書いてあったような気がするが、トマトの酸味のお陰か、中細麺の軽さによるものか、スルスルと胃の中へ消えていく。
    かなりタレが多く余るので、追い飯は必須だ。
    まぜそば同様にバジルペーストがかけられ、チーズとプチトマトのローストが載った追い飯を、丼へドボンさせてグリグリとミックス。
    まぜライスにすると、トマトの印象が強く感じられる為、味変でタバスコがあった方が面白いかもしれない。
    5年の歳月を経て復刻されたトマティーナは、なんとなく感傷的な味がした。