JR中央線の三鷹駅にある「中華そば みたか」出身の髙尾龍一郎さんが30歳の時、2021年11月11日に東京メトロ丸ノ内線の荻窪駅南口(南口b出口)から南口仲通り商店街を4分ほど歩いた場所にオープンさせた店です。元々は救急救命の専門学校で空手を教えていたという変わった経歴の方です。いつも通り「玉子(50円)」「もやし(50円)」「青菜(100円)」を追加し、メンマ抜きにすると、もやしを微増して貰えます。スープは精湯醤油味で動物系メインながら寸胴の中は昆布や玉葱、ネギ、人参など野菜が大量投入されており、あっさりとしたノスタルジックな味です。ワンタンは具なしのツルっとしたタイプで、こちらも大量に入っています。チャーシューは塊肉から作る自家製でラードでブロック肉を揚げて醤油に付けて手切りしています。麺は中太ストレートの自家製麺で、蕎麦のような味と食感が味わえ、量も多いので普通盛りでも十分です。安い・美味しい・通いやすいの三拍子揃った店で万人受けし、開店と同時に満席になります。
2025年10月10日(金)