西武柳沢にある六角家系の家系ラーメン、出身は洞くつ家であるとする文献が散見されるが、ラーメンチョップ側が公式に比定しており、実際は出身店は不明。
ただし、味の傾向からして六角家系譜である事は間違いなさそう。
臨休が多い店で、3度目の正直でやっと食べる事が出来た。
「ラーメンチョップ」という店名、家系ラーメンの原型とも言われている「ラーメンショップ」に似通ずる部分があるが、意識はしてるのだろうか?
11時55分着で外待ち2、20分後の退店時には外待ち7だったのでいいタイミングで到着できた模様。
今年の夏までは「店内が暑すぎるお店」として客が店主の身体を気遣うという特異な光景が見られたという意味で有名になったお店だが、夏頃に念願のエアコン導入が決まったと公式Xで嬉々と報告されていた通り店内快適室温。
一見強面な髭面の大男(口調や顔の表情は優しい)が2人もいるという、厨房が絵面的にインパクトが強過ぎる…笑
全部乗せ並、お好み麺固めでオーダー。
初訪の家系ラーメン店は基本お好み普通でオーダーするのだが、六角家系は基本的に麺が柔らかいので最初から麺固めで。
近年の醤油先行の焦げ茶寄りのスープではなく、クラシック家系の赤茶寄りのスープを啜ると、思わずため息が出る。
口いっぱいに広がるスープの旨味に一瞬遅れて重く乗っかって来る醤油の存在感。
甘過ぎずしょっぱ過ぎず、素晴らしいバランス感。これは美味しい。これは美味しい!(2回目)
ほうれん草がクタり過ぎな印象はあるが、総じてレベルが高い印象でした。