「そごう千葉」秋の北海道物産と観光展の後半に出展。平日の10時過ぎは誰もいないだろうなぁと思ったが、意外と人がいた。100食限定の大地と海の特製味噌らーめんの食券を購入。席に着く。
5分程で着丼。帆立、コーン、ジャガイモといかにも「北海道です!」といったビジュアル。物産展だから、このくらいの演出があった方がよいだろう。北海道味噌ラーメン=コーン+バターというのは、現地の人に言わせると間違いらしいが……。
スープを啜る。表面は香ばしいニンニクの香るラードで覆われている。でも、ちょっと緩いのが残念。札幌らしい濃厚な味噌スープで、山椒が意外と香る。唐辛子の辛味もパンチよい。
麺は、玉子っぽくない中細縮れ麺。スープの絡みはよく、モチシコッとした食感。スープにはよく合う。
具は、大きな帆立が2個。肉厚だが、冷たいのは残念。スープに沈めて温めることに。小振りの皮付きのジャガイモがまるまる1個。スープに思ったより合う。大きなキクラゲが1枚。食感が面白い。豚バラチャーシューが1枚。そして、シャクシャクの材木メンマが2本。そして、コーン。炒めた玉葱、モヤシ、挽肉。薬味の葱。
確かに北海道を食べた気にはなる。でも、コストパフォーマンスはよくない。熱々ならよかったのに……。