• あえだま(200円)

  •  勝田台駅の近くにある百名店。駅から徒歩2分程で到着。12時の段階で先に9人程の待ち。名前を書いて、適当に待つ。その後も列は伸びる。25分でカウンターに通される。特製煮干しそばとあえだまの食券を購入する。かなり厳重に感染対策をとっている。
     10分後に着丼。煮干しが香る。麺線が整い、レアチャーシューが美味そう。
     スープを啜る。丁寧に取られた煮干しが、強烈に主張する。程よくほろ苦く、香りも抜群。後から円やかな醤油が。乾物の旨味もジンワリと。なかなかのレベル。
     麺は、加水率低めの中細ストレート。程よい硬さのパツンと歯切れがよい。スープをよく持ち上げ、相性もよい。菅野製麺所製の麺らしい。
     具は、レアっぽいチャーシューが3枚。この手のラーメンは薄いレアチャーシューが定番だけど、ここのは意外と厚く、噛むほどに肉を実感できる。味玉は、程よい半熟。海苔が2枚に、タタミイワシが間に挟まれているのがユニーク。でも、硬めの食感が全体的には合わなかったかな。可愛い梅麩、こんもりと刻み玉葱、三つ葉も。やっぱり、玉葱は必須。
     食べ終わりそうなタイミングで、あえだまをコール。結構な麺量。半分でもよかったかな。タレが絡んだ麺の上には、煮干し粉、あられ、玉葱の微塵切り、三つ葉。よーく混ぜて啜る。麺の味わいは、こちらの方が楽しめる。途中で、柚子酢、山椒の順に加えながら味変。どちらも合う。半分くらいそのまま啜り、つけ麺風に啜り、最後は汁に投入。最後まで美味しくいただきました。今度来る機会があったら、生姜煮干しソバを食べたいな。