鶏とポルチーニ茸の醤油つけSOBA（1000円）

選考が半端な時間だったので、夜営業の始まりが早いこちらへ。近くのビルの送風口に近い日陰で涼んでいたら、開店15分前あたりから客が並び出したので慌てて列の後ろへ着く。後々考えたら、席数がめちゃくちゃ多いのでそんなに慌てなくてもよかった。
和食店のような佇まい。着席して口頭で注文。リニューアルオープン時の新メニューをチョイス。前回訪れた時はキャッシュレスのみの支払いだったが、今回は現金でもいけた。つけ汁はブランド鶏と純水、イタリア産ポルチーニ茸、5種の醤油をブレンドしたものとのこと。中には麺は透明度が高く茶色がかった全粒粉麺のような色味ながら、粒は見えない。中細ストレート。麺上部にはポルチーニ。味変具合は篝火のような光。初めは麺だけで食べたいが、ポルチーニの場所的に少し厳しい。つけ汁に少しつけて食べると、表層の鶏油の旨みがぐわっと押し寄せる。冷盛の麺が徐々につけ汁をぬるく変化させていく。その中で、徐々につけ汁の味の輪郭がぼやけていくので、オススメ通りワサビ、柚子胡椒、タマネギ油を順次投入。タマネギ油美味い。チャーシューは鶏、豚のレアチャの二種。その他はヤングコーン、いんげん、筍、三つ葉。全てハイクオリティ。つけ汁の中のワンタンは肉餡がギッシリ。熱いうちに食べるが吉。篝は美味かった。