京都無化調シーンでも最古の部類ではなかろうか、KRKでもかなり初期にインタビュー受けてたこちら。
私が京都に来る直前に店舗改装となり、最近リニューアルオープンした。
ミシュラン掲載で外人多いのが嫌だが、仕方ない。
平日休みの11時45分着、満席で外待ち1番目。
店内に入ると香ばしい魚介の良い匂いが漂っている…店主いた!お会いできて嬉しい。
こちらのメインとなる京鴨とのどくろをポチる。
リニューアル前から一気に値上げしたから混まないという予想を裏切られ、並びから着丼まで25分。
スープを一口、めちゃくちゃうまい!
出汁の層が分厚く、旨みたっぷり。
提供時に目の前で柚子エキスを大量に入れられ不安しかなかったが、スープの邪魔をせずちょうど良い塩梅。
麺は中細ストレート、こちらはずっと麺屋棣鄂らしいがとてもおいしい。
アーリーレッドや水菜は食べるごとにそれぞれのおいしさを濃く感じる。
京野菜ブランドに水菜もあるので使ってるんだろうか、ネギも含め野菜類がうまい。
チャーシューは肩ロースと鶏胸が1枚ずつ、どちらもとんでもなくうまい!
鶏胸がサクサク食感で大好きなヤツ。
すべての旨みが後半にかけ濃厚になっていき、スープ完飲でフィニッシュ。
大満足!
旨みの層の厚さはこれまで食べてきた京都ラーメンの中ではズバ抜けてる。
値段が高いとはいえ、名古屋の紫陽花など名店と同価格帯。
こんだけうまけりゃ文句言えない。
ただし、特製にすると2500円と一気に跳ねるのには怯むな。
冬季限定の味噌も始まってる、訪問頻度高めで伺いたい。