• しおつけ麺(950円)

  • 町田まで来たからにはもう一店、ということで一番いちばんから歩く。しかし調布でたけちゃんを食べたことが災いして腹が重い。とりあえず駅伝の時のおたけの如く疲れても歩き続ける。サトミツも大号泣の頑張りで5kmほどフラフラしたら腹の具合も丁度よくなってきたので進化の本店へ。実は店の目の前を何度も通っていたのに気づいていなかった。これこそ謎の都市・町田市。
    昨年さらに進化を遂げたというつけ麺をチョイス。麺は中細平打ち麺。しっかりと冷水で〆られており、つけ汁の熱さとの対比が美しい。表面が光っているのは塩昆布水。麺を纏うヌメリが強めにつけ汁をホールドする。麺のみをすすると、麺自体の小麦の味、というよりも昆布水の塩気で美味い。ズルズルいける。食べ方の指南書通り、次は軽くつけ汁につける。やはり麺が主体なのか、つけ汁は付け合せのような存在感。つけ汁自体は濃い味付けなのに不思議。出汁はもちろん鶏で、恐らくその濃い味付けはつけ汁が冷えた時用の対策か。この味付けの濃淡の二者択一はつけ麺の必定だ。終盤はつけ麺専用のぶしゅかんエキスを麺にふりかけて頂く。柑橘系の酸味が口内を刺激する。ドバドバかけたい。最後はつけ汁の中の豚コロチャー、メンマも食らって完食。満腹。限界。