• タツ郎 汁あり 大盛り 豚マシ 薫製煮玉子 全マシ(1460円)

  • やさしい二郎!強い麺!
    〜すごいな!タツ郎!〜 の巻

    ずっと気になっていた
    第四金曜日限定のタツ郎をいただくべく訪問。
    平日夜なのに、第一水曜日限定出店の
    新潟老麺あばりさんの倍くらいの長蛇の列。
    金曜日だからか?連休前だからか?
    はたまた、二郎系だからか?
    とにかく、すごいな!タツ郎!

    約1時間半並んで、念願のご対麺。
    いかにも二郎なビジュアルにテンションが上がる。

    カラメでもカエシがキツくなく
    豚の旨みがたっぷりで、そのままでも
    グイグイ飲めてしまう豚骨醤油スープ。
    荒い粒のニンニクのフレッシュな辛みと
    これまた大きめな背脂のこってりさで
    二郎系らしさを演出している。

    このお店の麺はハズレがない。
    それは二郎系の場合でも例外ではなかった。
    口当たりはつるっとしているのに
    ゴワッゴワで歯応えの強い平打ち極太縮れ麺。
    太さは違えど、燕三条老麺の奥歯で噛み締める
    気持ちよさに通ずるものがある。
    クタめのヤサイも、麺の引き立て役か?

    提供時からやわらかすぎて原型を留めていない豚。
    口に入れるとホロッホロに解けてなくなる。
    いかにも二郎系という、しっかりとした味つけ。
    さくらのチップの薫製煮玉子は、丸のまま提供。
    今日の黄身は若干硬めだった。

    ぶらいさんらしい、出汁を大事にした
    やさしいスープに、主張の強い麺。
    二郎にパンチを求めるなら、少し物足りないかも
    しれないが、うまくまとまっている。