• カレー白湯ラーメン(850円)

  • プロレスが過激さと熾烈さを極めた90年代にその一翼を担ったプロレスラー、川田利明さんのお店「麺ジャラスK」に、前日の夜に思い立って実に7年ぶりに訪店。

    「麺ジャラスK」という店名は川田さんの現役時代のニックネーム「デンジャラスK」に由来する。

    成城学園前駅から、平坦ではない道(特に帰りの登り坂は萎える…坂の隣にある石の階段はどこの山寺に続くのかと思うほど)を徒歩10分強とお世辞にも良い立地とは言えないが、それでも12時オープンの10分前には既に行列が出来ており、12時半退店時には外待ち中待ち併せて10人超。

    看板メニューのカレー白湯ラーメンと唐揚げをオーダー。
    唐揚げは期間限定の竜田揚げ風唐揚げで通常のカレー味ではなかった。

    スープを啜ると、まずはマイルドな甘み、舌の奥にコク、口腔一杯に程良い辛さ、そして喉には痛みを感じる程の強い辛さと、奥に行けば行くほど変わる四重奏の味わい。

    平麺を啜る度に辛さが強まり、汗が噴き出す。

    麺が終わる頃にはスープから八角だろうか?香辛料の香りがする。

    そして後味は再びマイルドなカレーの風味。

    プロレスの試合の様な?起承転結振り。