• 味玉胡麻味噌らー麺(850円)

  • 8月後半から厨房改装で休業し、
    9月1日から再開した市川市を代表する味噌の名店。
    めちゃくちゃ頻繁じゃないけども、
    安定的に足を運んでいる数少ないお店のひとつ。

    遡ると何度か投稿しちゃってるけども、
    毎回お知らせしたい発見が多いからってこともあり、
    今回は特大ホームラン級のが出てきた。
    (サイドメニューのお話なんだけど。)
    どうかお付き合いいただけると嬉しい。

    リニューアル後の変更点として、
    ・平日限定の焼味噌らー麺(昼夜各5杯程度)
    ・岩中豚のピリ辛ご飯
    のメニューが追加になった。

    元々メニューのバリエーションが多いのに、
    更に増やして追い込むダンディなイケメンランキング
    上位な店主(僕調べ)のストイックな姿勢に頭が下がる。

    平日限定はまた今度にするとして、
    ミニ丼を追加して表題のメニューをオーダー。

    あんまりゴリ押しオススメの投稿はしないけど、
    それでもオススメしたいのが表題のミニ丼。

    こだわり系のレストランでも名前を見かける、
    しっかりした厚みの岩手県のブランド豚・岩中豚を
    3枚乗せて温泉卵に程よいピリ辛ダレでまとめる構成。

    岩中豚のしっとり柔らかな食感と
    少し辛い(世間では普通)なタレと
    温泉卵でのマイルド感が三位一体の旨さを体現。

    オススメとしては1枚目はそのまま、
    2枚目はご飯とネギ巻きでパクっと、
    3枚目は温泉卵も崩して絡めるスタイル。
    まぁ、この辺は個人の好みでどうぞ(ぶん投げ。)

    で、まさかの後回しにされたらー麺。
    お店の看板メニューのクリーミーな味噌に、
    胡麻の風味を溶かし込みさながら
    アニメで言えばキャラクターの別フォルムのようならー麺。

    麺は麺屋棣鄂謹製のプリプリ縮れ麺となっており、
    スープの持ち上げが素晴らしくここも推せるポイント。
    余談だけど傾向的に棣鄂使用のお店は大体外さない気がする。

    具材もチャーシューやメンマなどソツのない構成。
    角材メンマのコリコリ感がとてもたまらないし、
    青菜の程よい苦味も絶妙のアクセントである。
    このクオリティの高さはホント圧巻。