• 鶏白湯Crema(980円)

  • 最寄りの鶏白湯が進化したと聞き夜にこちらへ。「crema」とはイタリア語でクリームのこと。エスプレッソの表層の泡を想像して欲しい。語義的にはエスプーマの方が合っているのでは、という気もする。
    店主の秘伝・天空落としを眺めていると、注文から10分ほどで着丼。白い泡は専用の機械で泡立てられて、麺とカエシを入れた器に載せられていた。口触りは柔らかく、ムース的。それでいて鶏の味はするから不思議な感覚に陥る。とにかく新しいのでクリームをひたすら食べ進めてしまう。写真に一切写っていないが、麺は細ストレートでコシが強いタイプ。ヴェルミチェッリを食べている感覚。途中で味玉をクリームに溶かし入れてカルボナーラ風に食そうと試みるが、これは違ったっぽい。全体を通して美味しかったが、創作イタリアンを食べている気分だった。