• 白うま(かため)(680円)

  • 半熟煮玉子 +120円

    ひょんなご縁で、広島の豚骨ラーメンの雄「我馬」の工場(セントラルキッチン)を見学させていただけることに。東広島の西条にあるこのCKで、グループ10店舗のスープと麺や具を製造している。

    製麺室もキッチンも当然だが非常にクリーンで、特別なことをしているわけでは無く、当たり前のことを丁寧に、かつ大きな規模で行なっていた。昼前にお邪魔したので、炊きあがるスープと煮上がりのチャーシューの良い香りでメロメロに。

    CK併設の我馬西条店で見学後のお昼ご飯を。夏限定の冷かけ中華そばにもかなりそそられたが、ここはやはり基本の白うまを。

    一風堂の流れをくむ白く綺麗に乳化したスープは、非常にまろやかでうま味に富み、しかししつこさや臭みは皆無。表面には非常に小さな背脂が適量浮かぶ。深くて大ぶりな丼にたっぷり注がれてあり、少々の替玉ではスープ不足を懸念する必要は無いと思われる。

    自家製の低加水極細ストレート麺は、麺厚・麺幅共に1.1㎜の角断面。パキパキの食感で、博多系の豚骨ラーメンにはコレ!といったジャストなマッチング。本日は目論見があり、残念ながら替玉は断念。

    具にはデフォルトで白胡麻と木耳、シャキシャキの茹でモヤシ、青ねぎと厚さ薄めのチャーシューが付く。どれもこのラーメンに良く合っていて、省ける物は無い。

    後半はすりゴマや辛子高菜、一風堂のホットもやし風の辛もやしをのせて 味変を楽しむ。返す返すも替玉自粛が残念。

    後ろ髪を引かれつつ完食。ご馳走さま。