間一髪のタイミングで終電1本前の電車を逃してしまい、あと小一時間飲むか、ってことで駅前銀座の一角にあるラーメン屋へ。21時スタートの〆ラー対応店である。
L字カウンター6席の狭い店内には煮干の良い香りが漂っている。まだ、オープンしてそんなに経っていないらしく内装は新しく綺麗だ。
八戸出身の若い店主と美人奥様の2人で営業されており、酔っ払いの他愛もない話にニコニコと付き合ってくれた。
先ずは生ビールを。サッポロ黒ラベル。こういう店にしてはなかなか良い泡が立っている。サーバの手入れが行き届いているのだろう。ビールが旨い店に悪い店はない。
ラーメン中華そばのみ。他にはミニほたて丼、ほたて刺身、いぶりがっこチーズ、八戸の塩辛。以前はもっとメニューがあったらしいが、注文が少ないメニューを削ってシンプルにしたそうだ。
いぶりがっこチーズを摘みながら待っているとすぐに配膳。
煮干をメインに鶏出汁などを合わせたという〆にはジャストミートなすっきりさっぱりスープ。青森らしくキリッと醤油ダレが効いている。
麺は加水率が高くプリプリっとした食感。市内にある石塚製麺所の麺を使用しているとのことだが、スープにもっと合う麺があると思う。太麺も選択可能。
具材は凡庸だが、ベビーほたては珍しい。煮玉子はデフォルトで入ってい650円はコスパ良。★3つ。