• つけめん(850円)

  • この時期はどうしても家にこもりがちになってしまうここ数日。1年半ぶりに家の近所のこちらへ。起きた姿そのままにジャケットとテーラードパンツと草履をひっかけて向かう。春休み期間にも関わらず農大生と思しき若者が蠢いており、14時過ぎながら外待ち7人ほど。20分程度で席へ。久々なので表題のつけ麺を選択。
    店主のワンオペ。6杯程度ずつのロット制で、釜揚げ→ラーメン→つけ麺と順々に提供される。麺量は普通盛りでけっこうな量。麺だけで頂く。表面はツルツルで中は弾力のある噛みごたえ。自家製の太麺は存在感がある。つけ汁に浸して頂くと、豚骨魚介に海老の強い風味がプラスされた独自性の高さを感じる。甲殻の生臭さは感じない。むしろ品の良いつけ汁といった印象。温度は比較的ぬるめ。熱すぎると味がボケてしまうのだろう。330gの麺量も無理なく食べ切れる旨さで、チャーシューも脂身の少ない食べやすい大きさ。他のトッピングは細木のメンマと海苔。あと、細かく刻まれたネギの量がけっこう多め。スープ割りを頂くと、その量の多さを痛感する。底には海老、豚骨、多少の魚介系の欠片が沈んでいる。完飲。