• 特製煮干しそば

  • 久しぶりに電車で中野。南口へ向かうのもいつ以来かな。やはり向かうはこのお店。たまにタイムラインに載っていてもうw

    券売機。鶏、より煮干しかなぁ。特製煮干し。

    節分にスナック感覚で豆を投げられそうな気の優しい鬼といった風な茶髪のお兄さんが丼を持ってきて、、左前方にいた彼。

    厨房からこちらの目の前のカウンターに置くでもなく、ついーと通路を辿ってこちらの背後に周り、右から丼を差し出して言うのは、

    「大変、器が熱くなっておりますので」

    え?その器を運んできたよね?
    わざわざ大廻りして、逆サイドに廻ってその熱いものを長々と持ってきたよね?

    軽く触るとえらく熱いんですこれが。

    次いで言うのには、

    「紙エプロン、お使いになられますか?」

    なんだろう。

    食べる前から半分お腹いっぱい。

    胸いっぱい。

    京極氏「なんて事してくれはるんや海原はん!!」

    もう、食べる前から、また来ようと思いました。

    しかし、ラーメン自体はパンチがない。思い至ったのは前に食べたのはスペシャル限定の烏賊煮干しだったこと。あー、イカがないとこんなに違うのか。。さっぱりしているというか、未完成って感じです。

    多分、初見からこれならほれはそれで美味しいなーと思ったのでしょうが、烏賊煮干しを食べたらもう。まるで違う。

    やはり杯数限定の烏賊煮干しは必食ですね!

    この煮干しであれば、もしかしたら鶏でもいいかな?なんて考えがほわんほわんと浮かんでしまう。イカ様様です。

    麺はタイマーきっちりで上げても、少し硬めで個人的には好み。丼が熱いのでいずれ丁度良くなります。

    熱いので、といえば低温調理のチャーシュー。これはメンマの上に味玉を積んでその上に置いてサルベージ。食べるときに浸して食べます。ここのお肉は生っぽくなくて好き。
    (さりとて、それは火が通ると美味しいというのともまた違う。それが面倒w)

    メンマは少し甘めの出汁を吸わせた、少し柔らかめなもの。もう少し硬くてもいいかな。

    改めてスープを飲むと、んー、なんだか熟成のない若いスープに思えます。


    塩辛いあの烏賊煮干し。いつかまた食べたいなぁ。

    なんて考えてたら

    「お忘れ物なさいませんように」

    さらっと口を衝いて出るのが素敵。そりゃ、また来ますよねぇ笑 今度は鶏かな?