• トリュフ香る濃厚鶏白湯らーめん(1400円)

  • この日の2件目。

    澄火さんを諦め、ラーメン屋さんを探していると、大きな道沿いにでっかい「ほうとう」の看板。

    ほうとう屋さんと間違えてしまうラーメン屋さん。

    大きな看板の右上には、ラーメン屋が本気で作った的な文書と、左下にはしっかり「中華そば 松風」の文字が。

    「ほうとう」の文字が大きすぎるで、ラーメン屋さんには見えませんが、駐車場に車を停めると、「中華そば」の「のぼり旗」もありました。

    入り口を入ると右側に食券機があり、食券を購入すると、店員さんが席まで案内してくださいます。

    店内はかなり広く、ゆったりと過ごすことができる雰囲気になっています。

    中華そばも美味しそうだったのですが、せっかくなのでトリュフのひびきに惹かれてオシャレなラーメンにしてみました。

    待つ事数分。四角い器のオシャレなラーメンが着丼。箸置きはゴールド、真っ白に泡立ったスープに浮かぶレンゲのの一部はシルバー。高級感が漂います。

    トッピングの具材は、シシトウ、ヤングコーン、カイワレみたいななんかカイワレと色の違うヤツ。
    チャーシューは当然低温系。

    オシャレなラーメンにワクワクしながらスープを一口。

    ネーミングと見た目の雰囲気から、味濃いめのラーメンを期待しましたが、お味もかなりお上品なお味。トリュフは私のバカ舌では全く感じませんでしたが、きっとトリュフオイルの入れ忘れなんてことはないと思います。。。

    さて、スープのお味ですが、鶏の臭みは全く無く、ミルク感を感じる優しいお味。ラーメンというより、オシャレなスープに麺が入っている感じ。スープを飲んで麺を啜っていくうちになんかハマっていきます。

    コレはコレでありですが、ガッツリいきたい場合は物足りなさを感じるかもしれません。この日は、2杯目のラーメンだったので、優しいお味が心地よかったです。

    卓上の黒七味をかけるとナイスな味変になり、良い感じで箸が進みます。

    どうやらこちらのお店、「そだし」を運営する会社がインバウンド層を狙って立ち上げたお店の様子。その関係で少し高めのお値段設定になっているようです。

    ラーメン屋でありながら、鶏メニューを全面に押し出したおつまみ等もあったので、ラーメン屋っぽくないですが、それもコンセプトに関係しているのかもです。

    いずれにしろ、進化系のラーメンもアリだなと感じたお店でした。

    ご馳走様でした。