• チャンポン(800円)

  • 昨日、今年初の大黒屋ラーメンに行ってきました。
    前から気になってたチャンポンを初めて頼んでみました😊
    わたしは生まれてこのかたラーメン屋でチャンポン頼んだのは初めです😆
    普段あまりチャンポン食べることのないわたしですが大黒屋ラーメンで結構チャンポン頼む人がいるはず、なかなか美味しいチャンポンでした。
    優しいスープに野菜本来の美味しさを感じるチャンポン、やたらと具が多くイカ下足や海鮮系の具だくさんのチャンポンはわたしはあまり好きじゃないです。ここはほんとに野菜が美味しいなーって感じる素晴らしいチャンポンです
    しかしあまり炒めた感はないけど野菜はしゃっきりして野菜自体の味がしっかりしてる。
    そういえば北熊池田店もあまり炒めずにスープを中華鍋に注いでる。
    なにか野菜を美味しく炒める秘密があるのではとあとでユーチューブで調べたら、なんと野菜を炒める秘訣があったのです。だからここのチャンポンや北熊の野菜ラーメン系は美味しかったのかーーほんとに目からウロコでした
    わたしは大火力の中華鍋で一気に炒めるから野菜シャキリで美味しくなるのだと思ってました。
    中華料理の技法に湯通しという技術があるそうです。そんなの知ってたよーって言われるかもしれませんがわたしは名前は知ってて言葉のごとく沸騰したお湯にくぐらせるのが湯通しだと思ってました。
    ユーチューブで白菜を塩だけで炒めるという動画を見てみて下さい。
    ほんとに勉強になりますよー😆
    油、特にラードだと香りコクなど更に美味しくなるそうです。
    中華鍋である程度炒めた後にお湯を注ぎ中までそこで芯まで火を通すそうです。もちろんお湯は捨てて湯切りします。多少の野菜の味は出てしまうかもだけど油も捨てるのでさっぱりしゃっきり美味しく食べられるそうです。
    北熊池田店の場合はお湯じゃなくスープを注ぐので野菜の味も一切逃さずかつラードで炒めた油もしっかりラーメンに入るので野菜ラーメンとしての完成度はより増します。
    原理としてはラードで野菜をコーティングし外側の水分だけ飛ばし野菜の旨味をぎゅっと閉じ込めてそこにスープを入れて完全に火入れする感じです
    ここで重要なのは炒めすぎたらなんにもならないということです。
    単なる野菜炒めならしっかり炒めるのですがラーメンの上に乗せるとかなら炒めすぎは駄目です。
    葉物野菜はクタクタになってしまうと食感とかが落ちて野菜炒めの醍醐味が薄れます。
    あくまで完全に火入れするのはお湯やスープを入れてからです。
    こうすると炒めすぎてクタクタにならずにシャキシャキ感が残った美味しい野菜炒めになるんです。
    ならばお湯やスープを入れないでさっと炒めるだけにしたら更にシャキシャキの野菜炒めになるのではと思う人もいるかもですがそれは浅はかです(笑)
    あれはシャキシャキではなくザクザクで火が完全に入ってない野菜炒めは美味しくないです。火が入ってこその野菜の味、甘みとか浮き出るんです
    それに野菜炒めはめちゃめちゃ熱々じゃないと。炒めものなんだからそれは基本的概念です。熱々じゃない炒めものなんてなんの魅力もないですから
    料理は奥深い😊わたしも今回のことですごく勉強になりました。
    今度道の駅とかに行って美味しそうな白菜があったら買ってきて試してみようと思ってます😄