• 鶏そば(980円)

  • 【総評】
    長久手にオープンした「森の中の特殊製麺研究所 EN39」さんへ話題の「鶏そば」をいただきに行ってきました。
    一見すると上品なラーメンですが、店名の“製麺研究所”の名に恥じない驚きのこだわりが詰まった一杯でした。最大のポイントは「自家製のニンニク練り込み麺」。最初は主張しすぎず、噛み進めるうちに風味が増していく緻密な仕掛けが面白かったです。一度は体験してほしい、なかなか他の店では味わえない感じの味わいです。

    【麺】
    自家製のニンニク練り込み麺は、運ばれてきた瞬間や一口目にはあえてニンニク感を前面に出していない仕上がりでした。
    しっかりと噛みしめるほどに青森県産ニンニクならではの優しく深みのある香りがふんわりと鼻を抜けていきます。ガツンと来るジャンクなニンニク感ではなく、上品な風味と旨味の引き立て役に徹しているのが非常に面白く、クセになる美味しさでした。
    替え玉もしましたが、替え玉はカエシが軽くかかっていて、麺だけで食べたらこれもまた面白い味でした。

    【スープ】
    鶏の旨味が凝縮されたスープは、濃厚すぎず後味はすっきりとサラリとした口当たり。
    しっかりとした出汁のベースがありつつも重たすぎないため、ニンニク練り込み麺の香りを邪魔することなく調和していました。
    スープ単体だとありきたりな味ですが、麺をすすることで旨味と香りの相乗効果をしっかり楽しめる計算された仕上がりでした。
    ※替え玉は普通の細麺、赤麺(一味練り込みの麺)、にんにく麺があり、赤麺は一口もらって食べましたが、これは別メニューのとんこつラーメン用とすぐにわかったので、相性はイマイチでした。