昭和36年創業、西荻窪の老舗。
1134着で前7、入店まで約30分、着丼まで約15分。
タンメンがオススメとの事でチャーシューを追加したチャーシュータンメン(タンメン850円、チャーシュー450円、食べログ価格より少し値上げしている)をオーダー。
見ていると人気はチャーシュータンメンかチャーシューワンタンメン。
ご主人はスキンヘッドで一見無愛想だが客席をよく見ておりグラスが空になったら良いタイミングでお冷を足してくれたり、また言葉使いも丁寧。
タンメンは見た目はシンプルで澄んだ塩スープに小高く盛られた野菜、大小様々な大きさのチャーシューが野菜塚に並んでる、そんな感じだが、まずチャーシューの味がとても良い。
スープはタンメンにしてはやや塩味強めだがその分野菜が薄味で塩味の強さを感じさせず、丁度よい感じがする。
麺は昔どこかで食べた様な、細くてやや縮れていて、白くてつるつるし過ぎて無くて、誤解を恐れずに言えばサッポロ一番の様な馴染みのある麺。
ご主人が鍋に入れる前に揉んで大鍋で茹でる。
名店と呼ばれる店は往々にして、麺を大鍋で茹でて平ざるで掬う、つまりデボは使っていない、そんな印象。
スープもすっきり完飲。
とても美味しく頂けた。