今や、どこにでもある印象すらある程手広く展開している、つけめんTETSUさん。
TETSU自体凄く久し振りだが、そんな久し振りの訪店は千駄木にある本店。
自宅徒歩10分の所にTETSUの店舗があるのだが、創業者の小宮一哲さんが去った後、支店の味のバラつきが本当に酷いという声もあった為、散歩も兼ねて40分程歩いての本店。
本店は残念ながら(2023年)6月18日で閉店なのだそうだが、本店が『移転』ではなく『閉店』というのは如何なものだろう。
5・6月限定メニューらしい濃厚鶏つけ麺をいただく。
白(ノーマル)、黒(マー油)、赤(ラー油)とあったので黒を。
ここ何年か、つけ麺を食べる時は最初に、つけ汁につけない麺オンリーで食べる癖が付いてしまったが、正直味も香りもない麺を使ってるつけ麺も少なくない中、今更ながらにTETSUの麺の香りの良さを知る。
つけダレがとても濃く、鶏白湯の塩味とマー油の苦味に口の中が瞬く間に支配されてしまい、麺の香りは掻き消されてしまったが、もう少し素の麺を食べれば良かったかな。
美味しく頂けた。