名代 特製ラーメン(並)（680円）

2019/7/6(土)

本日は休みなので、朝9時半までガッツリ寝て、そこから映画観ながら半身浴のぐうたらパターン（笑）

そんなこんなで朝から何も食べずに、15時にようやくご飯、週末はラーメン控えようと思ったのに、最近仕事のストレスからか、まったく我慢が出来ません（笑）

『本家 第一旭たかばし 寺田店』に訪麺🍜

15時の入店でしたが、先客は6人いてはりました☺️

ちなみに、行列が出来る事で有名な京都駅近くの、正式屋号『京都たかばし本家 第一旭』さん、いわゆる『本家』ですが、経営者が、創業者である田口有司氏から、元従業員だったという佃栄子氏に引き継がれる形で変わっていますが、その弟の佃功氏が1980年代にチェーン店として設立したのが、『特製 第一旭ラーメン』、いわゆる第一旭ファンからは、アキラ系と言われているお店です🍜

そして今日お邪魔したのは、かつて京都に100店舗以上あった、このアキラ系『特製 第一旭ラーメン』チェーンの第1号店、寺田店です、いわゆるチェーン店の総本山だった場所です。しかしながら、チェーン経営会社は既に倒産しており、今ではこちらのお店も独立採算店になってます。ちなみに『本家』よりも、こちらの寺田店の方がおいしいと言われる方もたくさんいらっしゃるみたいです🙆‍♂️

私が良く行く、京都北部の『総本家広瀬家 特製ラーメン 第一旭』さんもアキラ系ですが、計4店舗を別の会社が引き継いでチェーン展開していたり、ややこしいです（笑）

気になって調べてみましたが、他にも創業者 田口有司氏の前妻の長男である田口隆弘氏が、1970年代に、支流としていち早く『神戸ラーメン 第一旭』を開業するなど、現在の第一旭は源流から分かれて、9系統もあるみたいです。

余談が過ぎました😅
ただ、こういう背景を知った上で食べる第一旭は感慨深いし、色々各お店の味をより深く感じながら、楽しんで頂く事が出来ます✨✨

今回は、『名代 特製ラーメン(並)』680円をオーダー🍜

ちなみに先に書いちゃいますが、一緒にオーダーした『焼飯(小)』370円も、オーソドックスな味ながら最高です、量も小で十分。薄味が好きな方は苦手かも知れませんが、これぞ京都焼飯！って感じで、濃いめの味でめちゃくちゃ美味しいです、真っ赤過ぎる紅ショウガも雰囲気出てます😊

ビジュアルは、これぞ京都ラーメンの王道！という感じ、着丼した瞬間に美味しいオーラの香りが漂ってきます（笑）

具材は、薄くスライスされた大量のチャーシュー、シャキシャキ細もやし、青刻みネギ、そして『本家』には無いメンマ、コスパも良し⤴️

いわゆる、豚骨ベースの醤油ラーメンなのですが、スープはやや濁りめ、浮いている脂がオイリーな印象を与えます。ただ、ひと口スープをいただくと、そんな重たい口当たりは一切ありません。これはさすが！と感心してしまうクオリティ、美味しいです😘
そして熱々スープです⤴️

人によっては、少し塩っからいと思う方もいるかも知れませんが、甘い旨味たっぷりの豚骨の出汁がしっかり出ており、芳醇な香り、かつ濃いめの醤油とのバランスが絶妙だと思いました、スープをどんどんすくって飲みたくなるやつで、個人的にはめちゃくちゃ美味しかったです😘

このラーメン、京都生まれの方で、不味いという方は、まずいないと思います👆

麺は、『本家』より少し太めでしょうか、加水低めの中太ストレート、茹で加減はほんのり固め、食感としてはしっとりした弾力があり、歯応え良し、喉越し良し、また噛めば小麦の風味がすごく感じられる美味しい麺です、また固めの麺が美味しいスープを吸って段々柔らかくなるので、味の変化も楽しめます、固めオーダーが必須ですね⤴️

ちなみに、今日の食事、普通単品なら1,050円ですが、セット計算だと850円なんです、これは安い！コスパの面でも素晴らしいです！男性の方には、『名代 特製ラーメン(並)』＋『焼飯(小)』をおススメします😊

こちらは昔ながらのお店の雰囲気もなかなか趣きがあっていいです、なかには店舗を再リニューアルされるアキラ系も多いなか、今のこのままの店構えで長く続けて頂きたいです🎵

昔懐かしい味、古き良き味とか、たまに食べたくなる味とか、月並みによく言いますが…、これだけ食文化がめまぐるしく変わってしまった時代の中で、長く変わらない味を守り、提供し続け、世代が変わっても、変わらず愛されているというラーメン、素晴らしいと思います😘

そして、行列の出来る『本家』には、もうかれこれ15年以上は行ってないので、近々久しぶりに比較しに行きたいなって思いました🍜✨

横綱も大好きですが、第一旭も最高です😆

ご馳走様でした🙏